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クラシック・ギターとフォーク・ギター(その1)

我々シニア年代はフォークソングが立ち上がり、自分の言葉で表現する文化が華開いた時代を支えた年代でもあります。

だからフォーク・ギターの経験者の方がクラシック・ギターの人より多いのではないかと思う。

私自身学生時代はフォーク・ギター(アコースティック・ギター)を持って弾き語りをした経験がある。

この四郷ギターサークルへの新規加入者も同様の人が多く、クラシック・ギターが未経験となる。

そんな時に新しいギターに案外苦労をする。

予めクラシックギター教室で苦労をしてから合奏サークルに入った私は、時間をかけてなんと無く慣れてしまったが、今でも「なるほど」と思い知らされる事がある。

似た様な楽器だが、実は相当な違いがある。

初めからクラシックギターに親しんだ人には分からない苦労が付きまとう。

①姿勢(左腕の入れ方も)

②左手の親指の位置

③左手押弦の煩雑さ(コードベースとの違い)

④ストローク奏法からアポヤンド

⑤TAB譜と五線譜

これらの克服からスタートします。