17年前50歳の時秋田の子会社に転籍となって初めての役員賞与を使い手工のクラシックギターを東京で買った。
そのギター製作者はフリッツオーベルという人でドイツ、ミュンヘン在住だ。KL出発前に本人にメールでアポを取っており夕方4時30分にタクシーでホテル発、かれの工房はすぐに分かった。
ドイツ人で57歳とのこと1時間ほどギター談義をした。
お互いが外国語である英語での話なので許しあいながら会話が出来た。
最近作ったという3台のギターを見せてもらった。
彼のギターの音色は好きなので1台注文しようとしたが価格9000ユーロ(約130万円)納期2年6ヶ月とのこと。
2年以上待つというのは遠い外国で有り、個人としての購入は難しいと思いつつ、ギター輸入専門店の社会的役割を十分理解する事が出来た。
彼とは3日後に再会し彼の工房から歩いて5分のところのイタリアンレストランに行く。
20年以上前は日本からの注文が多かったがそのあとはインドネシアからの客が多くなっているそうだ。
ピザ3枚と自家製のワインを楽しんだ。
最近は(2011年ころ)日本からの注文も来ているそうだ。
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